3シリーズの試乗
BMW3シリーズは、日本の市場に向けた専用の仕様車を開発している。特に、BMW3シリーズの日本仕様車では駐車場事情を考慮して、車幅を1,815mmから1,800mmへとサイズダウンがなされている。海外の自動車メーカーにとって、日本の市場は海外の市場と比較すれば大きなものではない。法規対応などの事情がなければ、わざわざ日本仕様車を開発することはないはずだが、それを行ったという点は大きな意味があるといえる。
日本仕様車に関しては、どのような乗り心地となっているのであろうか。
BMW3シリーズの前2席については、アクティブへッドレストを標準で装備している。安全面にも配慮して、追突されたときにはヘッドレストが前に動く仕様となっており、ドライバーの頚椎捻挫を軽減してくれる。
BMW3シリーズのセダンとツーリングタイプでは、トレッド(左右輪距離)についてフロント5mm・リヤ20mmのワイドトレッドへと変更がなされている。ドイツ仕様車の場合は、フロント6mm・リヤ22mmというスペックになっている。このワイドトレッド化により性能が向上し、コーナーリング時に踏ん張ることが可能になる。